子宮全摘までの記録

自分の為の覚え書き、誰かの参考になれば尚

手術当日。その1

手術当日、

朝から麻酔科の看護師さんがアロマオイルを持って病室に来てくれる。

最近は好きな香りの中、持って来たCDを掛けて手術してくれる病院が多いみたい。

アロマは私的には機嫌が良くなるフランキンセンスを選び、音楽はお任せにした。

音楽には意味があり過ぎて、ちょっと選べませんでした。

ロックもソウルもブルースもジャズもクラシックも、ハワイアンもフラメンコも…てもうええ。

手術の気分に合う曲て何か有りますか皆様。

きっと病院は環境音楽的な害のない奴かけてくれるだろうと思いつつ。

手術着に着替えて手術室へ。

あ、フランキンセンスの香りが。

やっぱりコレにして正解や。緊張が少し落ち着く。

しかし病院の選曲が

石川ひとみの「まちぶせ」でした。

「好きだあーったのよ♪あーなたー♪」

な、懐かしいですね。

とか言いながら心電図やらなんやらつけて貰ってるうちに、曲は高橋真梨子の「for you…」になり、

我がままばかりでーごめんなさいねー♪位の所で

ドラマティックな展開を迎えず麻酔落ちしました。

子宮に感謝しながらお別れ出来ました。

つづく